せんせい

千葉県出身、北海道在住。

中学校教諭である母親の影響を受け、幼少期より本棚いっぱいの文学に触れて育ってきた。姉が二人いる為、過度に女性に対する幻想を抱くことなく成長。待望の長男として母親の愛情を一身に受けてきた。その為、潜在的に面倒見がよく、小学生時代は人間関係を健全に形成する溌溂とした少年だった。その後、母親の都合で北海道の小学校に転校。半端な時期に転校したことも合わさり、教室に馴染むことが上手くできず、家庭内でも相手の事情や顔色を窺うようになり、徐々に自分の殻に籠るようになる。その後、高校入学までに二度の転校を繰り返す。大学在学中、千葉県に戻る家族を見送るようにして一人北海道に残り、現在に至る。母親や姉たちに比べて、自分の人間性を極端に卑下している為、独りで過ごすことに開放感と気楽さを感じている。