西のよぞら
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不老
老いることの無い殺人者。
殺し屋として活動している。その下地を作ったのは腹違いの兄で、ドロシーを殺し屋、自身を殺し屋使いと称して、破壊活動に勤しんでいた。兄からの虐待を愛情であると誤認することで精神の安定を図っていたが、もともと歪んだバランスで成立していた関係は、いつ頃からか少しずつ歯車が狂いだし、ドロシーが兄を殺すことで幕を下ろした。その後も、培ってきた自らの罪を、肯定するために殺し屋としての道を歩き続け、苦悩に苛まれる人生を送っている。